2025年6月14日, 21日、Abema TVにて研究室取材(太陽フレア→電離層→地震)の因果関係の一部が放送されました。(2025年7月6日)

14日、21日の放送内容:大規模な太陽フレアが日本時間朝に発生すると日本上空の電離層に影響を与える、そしてそれが容量結合モデルにより地殻に電気的刺激を与えうるので大地震が発生することがあることを述べる。2024年1月1日の能登半島地震の時と同じ様に。番組では、”電離層”というのが一般にはわからないのでそこだけカットして欲しいと言われ、2025年7月は太陽フレアの極大期→大型太陽フレア発生可能性がある→大地震が起きる可能性がある。と説明。実際に6月20日朝にXクラスの太陽フレアが発生し、研究室の観測設備であるイオノゾンデ受信機でデリンジャー現象(電離層異常)を観察、本研究室HPにもすぐにアップ。その翌日の6月21日に今に至って収束してしていないトカラ列島群発地震(震度6弱の地震も発生)が発生することとなった。図らずも取材で説明したことが現実のものとなった。”電離層”の説明が全てカットされたのでその因果関係を説明すると予言の類ではなく、我々の研究室で論文として出版している”容量結合モデル”(コンデンサーが2つ直列に繋がった回路)でその向きが地殻と電離層との間で双方向であることから論理的に説明できるものである。もちろんそんな難しいことはTVで説明できなかったが、内容を補足すると以上の通りである。

番組へリンク(6月14日は無償で視聴可能)

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